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「わかるとできる」の授業にこめられたBUNちゃん先生の想い

BUNちゃん先生が生徒の方々から親しまれ愛され続けている理由は、パソコンの授業におけるわかりやすい説明と、授業の中でBUNちゃん先生が話す「よもやま話」の面白さです。

BUNちゃん先生は、20代前半の時ある出来事をきっかけに多額の借財を抱えてしまい、その返済に奔走します。設計士として勤めていた住宅メーカーを退職後、行商、運転手、洋品店、学習塾、予備校など様々な業種で店舗や会社を立ち上げ、自ら経営し10年間かけてその借財を返済した経験があります。その壮絶な10年間のなかで得た教訓、お客様とのつながり、仕事をする上で大切な考え方などを、豊富な体験談を交えながら授業の中でお話ししていきます。

中高年の生徒のなかには、自分が職場に復帰して働き、家族の生活を支えるためにパソコンを学んでいる方も多く、時には挫折しかけたこともあったでしょう。そのような生徒に、BUNちゃん先生は授業で語りかけます。

「いかなる技術もそれを利用する人の心がけ次第でいかようにも使いこなすことができます。せっかくの技術を習得してもそれを社会に出て利用しなければ宝の持ち腐れでしかありません。二十一世紀になって、社会人は自らの学歴と経験だけでは仕事ができなくなりました。いかに高学歴であっても、いかに経験があってもだめなのです。一生懸命に働いてきたはずなのに気がついてみたら会社のお荷物になっている自分がいます。愚痴をこぼして生涯を終えるのも人生、新たな挑戦を始めるのも人生なのです。守るべき家庭があればこそ、何歳になっても新たな挑戦に挑んでほしいのです。守るべき家族は雄々しく挑戦するあなたを見たいはずです。

パソコン教室わかるとできるは、パソコンの習得を目指しながら、それぞれが果敢に自分のおかれた社会で挑戦する人々を輩出します。それぞれの人々が嬉々として仕事をし、家族を養うことを喜びとする教室を目指します。おいしいご飯を食べている家族を見ながら、挑戦して良かったといえる教育を目指します。仕事を見つける、仕事で独立する、友を励まし続ける、ともに幸せを願う、自分のおかれた場所から愚痴も言わず、逃げもせずひたすらに働き、打開するのです。

これからの社会人は自分自身を常に教育しなければなりません。まずは自分を教育し、そこで得た知識を持って守るべき家族をしっかりと養いましょう。『私に任せておきなさい』そう言ってあげようではありませんか。人は必ず蘇生するのです。」  (著書『いつも今が旬!』より」)

授業の合間に笑顔で語られるBUNちゃん先生の夢と希望にあふれた様々なお話が、受講生を元気にして笑顔で通える教室を創っていくのです。

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